Filaria

フィラリア予防

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フィラリア症とは

フィラリア症とは犬糸状虫症ともよばれ、猫では稀ですが、犬では感染すると非常に重篤な症状がおこります。フィラリア(犬糸状虫)はコガタアカイエ、トウドウヤブカなどの媒介により犬の心臓や肺動脈に寄生し右心不全を引き起こしたり、肝臓、腎臓、肺などに障害を発症させてしまいます。

心臓・全身臓器への影響

フィラリア症とは、フィラリア(犬糸状虫)が肺動脈に寄生することからおこってくる肺高血圧症がその主たる原因となり、二次的に右心不全をきたす。
心不全により肝硬変、腎不全など全身臓器への障害が起きてくる。

このような症状が見られたらすぐにご相談ください

  • 咳が出る
  • お腹が膨らんできた
  • 呼吸が苦しそう
  • 元気がない
  • 食欲がない

予防方法

予防方法は複数ありますが、それぞれ特徴があります。
当院では基本的に5月〜12月までの8ヶ月間の予防をお願いしています。
その子の性格や生活スタイル等によってお勧めのタイプをご提示させていただきます。ご希望があればお気軽にお申し出ください。

飲み薬タイプ(ワンちゃんのみ)

定期的にペットに薬を飲ませる方法です。通常は月に1回の投与が推奨されています。この方法の利点は、飼い主が薬の投与を日常的に行うことで、比較的確実に予防ができることです。また、オールインワンタイプのものであれば、ノミ・ダニの駆除も一度に行えます。

滴下タイプ(ワンちゃん、ネコちゃん)

                 

定期的にペットに薬を滴下する方法です。通常は月に1回の滴下が推奨されており、ノミダニ予防も可能な薬剤もございます。

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