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外科の専科診療

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外科について

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腫瘍(がん)、眼科、整形外科など幅広い範囲を扱います。
当院内にはCT(コンピュータ断層撮影機器)や外科用X線撮影装置(Cアーム)、手術用顕微鏡、内視鏡、整形外科手術用各種器具、電気メスといった幅広い医療機器を揃え、多様な外科手術に対応が可能です。当院獣医師も外科手術に対応するほか、数多くの動物病院で外科手術を専門に担当されている塚田獣医師を招き、より高度な外科手術にも対応しています。

外科で扱う病気の例

軟部外科
  • 尿石症、尿路結石
  • 膀胱腫瘍
  • 脾臓腫瘍
  • 尿管閉塞
  • 門脈体循環シャント
  • 消化管内異物
  • 胆嚢梗塞、破裂
  • 横隔膜ヘルニア
整形外科
  • 骨折
  • 前十字靭帯断裂
  • 膝蓋骨脱臼
  • 椎間板ヘルニア
眼科
  • 角膜潰瘍
  • ぶどう膜炎
  • 白内障
  • 緑内障
  • 網膜剥離
歯科
  • 根尖周囲病巣の治療
  • 口腔鼻腔瘻
  • 難抜歯
  • 乳歯遺残
  • 猫の全臼歯、全顎抜歯
  • 歯周外科治療
  • 顎骨骨折整復
  • 軟口蓋裂、硬口蓋裂、口唇裂の整復
  • 軟口蓋過長の整復

外科専科診療の開設日

開設日:月に2度(不定期)

外科専科診療の開設日はトップページの新着情報からご確認いただけます。
開設日をご確認いただき、お電話にてご予約ください。

だて動物病院
0866-90-0567

担当医のご紹介

獣医腫瘍認定医Ⅱ種
ISVPS公認小動物外科学認定医取得

塚田 祐介 獣医師
塚田 祐介

担当医プロフィール

経歴
  • 獣医腫瘍認定医Ⅱ種
  • ISVPS公認小動物外科学認定医取得 (General Practitioner Certification in Small Animal Surgery) All English
  • AO VET Small Animal Principles Course 修了
  • 歯科レベルⅡ 修了
  • Recover Instructor

外科で行う検査

身体検査

動物の体の状態を評価するために行う検査です。触診や視診などを通じて、皮膚や毛並み、体重、体温などを確認します。また、心拍数や呼吸数などの生命体徴を測定し、一般的な健康状態を把握します。身体検査は、ペットの健康状態を把握し、問題がある場合に早期発見するために非常に重要です。

血液検査

ペットの健康状態を評価するために行われる重要な検査です。血液から得られる情報に基づいて、貧血や感染症の有無、内臓の機能、血糖値などを判断することができます。また、血液検査は手術前の評価や定期的な健康チェックにも利用されます。

超音波検査

動物の内部組織や臓器を観察するために行われる身体に害を与えない安全な検査法です。超音波を使い内部の構造や異常を画像化します。この検査は、心臓や腹部の臓器、妊娠の確認などに広く利用されます。獣医師は超音波画像を評価し、内部の状態を把握することで、診断や治療計画の立案に役立てます。

レントゲン検査

動物の骨や内部組織を評価するために使用される検査法です。X線を使って体の内部の画像を撮影し、骨折や関節の異常、腫瘍、肺の状態などを確認します。レントゲン検査は比較的迅速に行え、獣医師が診断や治療計画を立案する上で重要な情報源となります。

内視鏡検査

動物の体内の器官や組織を観察するために使用される検査法です。柔軟な管状の内視鏡(カメラ)を体の中に挿入し、内部の状態を視覚化します。また、体内の組織の一部を取り検査することで、組織に異常が出ていないかを知ることができます。この検査は、消化器系や呼吸器系の病気の診断や治療計画に役立ちます。内視鏡検査は非侵襲的(身体に害を与えづらい)でありながら、高精度な観察が可能です。

CT検査

動物の体内の断層画像を作成するために使用される検査法です。X線を複数の角度から照射し、コンピュータがそれらの情報を組み合わせて体内の詳細な断層像を生成します。CT検査は、内部の異常や腫瘍の確認、頭部や胸部の病変の評価などに有用です。高解像度の画像を得ることができ、獣医師による正確な診断支援に貢献します。

MRI検査

MRI検査は、磁気共鳴画像法と呼ばれる非侵襲的な検査法で、動物の体内の詳細な画像を作成します。強力な磁石と無害な無線周波数を使用し、複数の断層画像を生成します。MRI検査は、脳や脊椎、内臓の病変や損傷の評価によく利用されます。高い解像度を持ち、組織の詳細な構造や血流の情報を提供し、診断や治療計画に重要な役割を果たします。

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