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2025.07.31
【Vol.10】院内セミナー📝
みなさんこんにちわ!愛玩動物看護師 的場です🐈
7月も暑いですね💦
暑さに負けてしまいそうになっていたとある日に、帰宅中に打ち上げ花火を偶然見ました🎆!!
「わ~!夏だなあ😳✨」となんだが、小さい頃のわくわく感を感じ、気持ちがパッと明るくなりました😊
しんどいなと感じることも、素敵なものに触れると前向きに考えることができるものですね✨
夏の風物詩を偶然見ることができ、この猛暑の夏季も乗り越えることが出来そうです🌞!!
(奇跡的に撮影できた奇跡の一枚です(笑))

さらに、毎年恒例年に一回の、だて動物病院スタッフ全員集合!写真を撮影しました✌(暑かったー😅)
HPのスタッフ紹介の写真もリニューアルします!お楽しみに!
(院内犬こむぎも撮影頑張りました!)

さて話は変わりますが先日、「グルコース(血糖)」について院内セミナーを受けました📝
私たちの体のエネルギー源であるグルコースが、どれほど重要な役割を担っているのか、あらためて理解する機会となりました。
今回は、その学びの一部をご紹介したいと思います。

■ 低血糖と高血糖ってなんぞや🤔❓❓
血糖値は、ただ「高い」「低い」では語りきれない繊細なバランスが求められます。
低血糖になると、ふらつきや意識障害、痙攣などの症状が現れることがあります。
一方で高血糖が続くと、糖尿病や脱水、さらにはケトアシドーシスといった状態を引き起こす可能性もあります。
このように、血糖値の異常はただちに症状として表れる場合もあれば、徐々に進行することもあるため、見逃しがちなサインにも注意が必要です。

■ なぜ血糖値を測るのか🤨❓❓
今回の院内セミナーでは、「なぜグルコースを測定するのか」という根本的な問いにも向き合いました。
特に術前検査や体調不良時、糖尿病管理中、緊急対応時などには欠かせない指標のひとつです。
血糖値を測定することで、低血糖なのか高血糖なのかを知れること以外に、「命に関わる異常の早期発見」「症状の原因の特定」に役立ちます。
(院内セミナー風景)
血糖測定は特別な処置ではなく、日々の診療において基本項目です。
今回のセミナーで、改めて「測る意味」と「見るべきサイン」を意識するようになりました。
こうした学びを日常の診療に落とし込むことで、より的確な判断や安心につながると感じています。
これからも、スタッフ全員で知識を深め、動物たちの健康に貢献していきたいです。
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