だて動物病院

岡山県総社市中央2丁目23番34号 /アクセス
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ネコの予防
子ネコがうちにやってくる!
〜してあげたいネコの予防〜
  • 1消化管寄生虫の駆虫
    産まれた環境にもよりますが、ノラちゃんの場合は 母親から直接、あるいは、暮らしている環境中から様々な寄生虫をもらってしまいます。
    寄生虫の寄生量、種類によっては、栄養を寄生虫に奪われてしまい、子ネコは満足な成長ができなくなってしまいます。
    症状としては、ひどい下痢や嘔吐がみられます。
    診断
    小指の先くらいの少量の便を病院に持ってきていただければ寄生虫の検査が可能です。
    駆虫薬
    体重が500g以上から投薬が可能です。
    駆虫薬には、寄生虫の種類によっていくつかのタイプがあります。
    一度の投薬で駆虫が可能な場合もありますが、お薬の投薬から2週間後に便の再検査を行い、駆虫が完璧かどうかを確認します。検査によって再度寄生虫が認められる場合は、お薬の再投与を行います。
  • 2ワクチン
    屋外に遊びに出るネコちゃんでは、他のネコと交流をもってしまうため、特に病気のワクチンは必要になります。
    室内のみで生活しているネコちゃんでも、飼い主様の靴の裏など思いもよらないところから病原ウイルスが侵入してくることもあるため、ワクチンの接種がすすめられます。
    予防できる病気
    猫ウイルス性鼻気管炎、猫カリシウイルス感染症、猫汎白血球減少症、猫クラミジア病猫白血病ウイルス感染症の5つの病気です。
    ワクチンの種類
    3種混合ワクチン
    猫ウイルス性鼻気管炎、猫カリシウイルス感染症、猫汎白血球減少症
    4種混合ワクチン
    猫ウイルス性鼻気管炎、猫カリシウイルス感染症、猫汎白血球減少症、猫白血病ウイルス感染症
    5種混合ワクチン
    猫ウイルス性鼻気管炎、猫カリシウイルス感染症、猫汎白血球減少症、猫白血病ウイルス感染症、猫クラミジア病
    ワクチンの選択
    ワクチンは大きく分けて2種類に分けられます。猫白血病ウイルス感染症が入っているものとそうでないものです。飼育状況によって、猫白血病のワクチンを接種するかどうかが、ワクチン接種の際には重要です。
    飼育タイプとワクチン
    ・毎日活発に外に出て、他のネコちゃんと交流をもつ子 → 4種混合あるいは、5種混合ワクチン
    ・たまに外出する子(脱走含む) →4種混合ワクチン
    ・外には全く出ない子 → 3種混合ワクチン
  • 3ノミ・マダニ予防
    屋外に出る機会のあるネコちゃんでは特に予防が必要です。
    季節を問わず寄生のリスクがあるため通年での予防が望まれます。
    ノミ・マダニが運んでくる病気
    ノミ
    瓜実条虫 ※ネコちゃんの消化管に寄生する寄生虫です。寄生されることで、栄養失調・消化器症状などが見られます。
    マダニ
    ヘモバルトネラ感染 ※血液中の赤血球にヘモバルトネラと呼ばれる細菌が感染する病気です。
    感染症を起こすと、重度の貧血を引き起こし、最悪の場合ネコちゃんが亡くなることもある 怖い病気です。
    予防法
    液体状の薬を、ねこちゃんの口の届かない背中にたらすことで予防可能です。
    ご自宅でも使用可能です。予防効果は一回の使用で約1か月持続します。
    皮膚に直接たらすお薬のため、薬疹が出てしまうような子では、錠剤タイプの飲み薬でも予防が可能です。飲み薬のタイプでも予防効果は一カ月です。
    予防期間
    通年での予防がすすめられます。
    特に、気温13℃を超えるとノミは活発になるため、温かい季節での予防は必須です。
  • 4避妊・去勢手術
    避妊・去勢手術を行うことで、外に出る子では、他のネコとの接触の機会(交配、ケンカ)を極端に減らすことが可能です。
    交配・ケンカが無くなることで、猫エイズウイルス感染症の予防、その他、ウイルス・細菌感染の予防が可能です。
    室内で飼われている子では、スプレー行動、発情期の夜泣きなどを抑えることも可能です。
予防時期のめやす
  • 生後2日
    ノミ・マダニ予防
    生後2日以降から可能。以後月に一度。
  • 生後6週
    消化管寄生虫予防
    生後6週齢以降から可能。以後3カ月に一度。
  • 生後8週
    ワクチン時期
    1回目生後8週齢、2回目生後12週齢。以後1年に一度の追加接種。
  • 生後6カ月
    避妊・去勢手術
    最速で生後6カ月以降、理想的には8カ月以降。
「予防」で健康を守りましょう!